【花石】ヒマラヤクォーツとカタバミ

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ヒマラヤクォーツとカタバミ　ws134

鉛筆型の結晶がいくつも折り重なったヒマラヤクォーツ。氷柱のような結晶の隙間に着生したのはカタバミです。
使用したのは、春先に採集した葉につぼみと実がついた状態。ハート形の葉とロウソクのような3本の実が印象的な造形。
ヒマラヤの雪解け水を養分にぐんぐん育っていきそうなオブジェです。

【花石とは】
銅化した本物の植物と鉱物を使ったアートオブジェ。
地球が過ごしてきた永いながい年月を結晶化した鉱物と、儚い一瞬の姿を金属化し時を止めた植物。自然が生み出す造形の美しさと時間を閉じ込めました。
全ての作品にシリアルナンバーが付いており、オリジナルの箱と鉱物植物に関する説明書を同封します。自然造形の美しさはもちろん、ぜひどんな鉱物植物なのか背景も合わせてお楽しみください。

●ヒマラヤクォーツ　Himalya Quartz　
エベレストなどの高峰が連なるヒマラヤ山脈で、地殻変動による高温高圧の中、100年に1ミリという途方もない年月をかけて育ったヒマラヤクォーツ。万年雪で覆われる山中は採掘期限が限られている上、大きな機械が入れないため人の手で採掘されます。クォーツは世界中で産出されますが、ヒマラヤ産は内包物が多く個性的な表情が特徴です。

●カタバミ　Oxalis corniculata
ハート形の三枚葉が特徴の多年草。春から秋にかけて黄色い花を咲かせます。繁殖が早く根が深いため、駆除に困る雑草のひとつです。一度根付くと絶やすのが困難なことから、古くは平安時代から縁起担ぎとして家紋の図案に用いられてきました。

●エレクトロフォーミングとは
植物や鉱物など、金属ではないものの表面に電気メッキをかける技術。儚く枯れてしまう植物を金属に変えることでその時間と美しさを留めることができる、錬金術のような技法です。金属の層を厚くすることにより、強度も保たれます。

●銅の経年変化とメンテナンスについて
初めはピンクゴールドに似た色味ですが、空気中の酸素・水分・人間の汗や皮脂にって経年変化し、使い込んだアンティークのような質感に変化していきます。変化が気になる場合は、アクセサリー用の磨き布、金属磨き液などを使えば、輝きが蘇ります。経年変化も味わいながらお楽しみいただければ何よりです。

●森林保護を行う団体に寄付します
自然のものを利用させていただく感謝として、森林保護に貢献します。こちらの商品の売上の5％を、世界で森を守るため、森林資源の調査研究・植林を行う団体に寄付します。

素材：ヒマラヤクォーツ（インド北部ヒマラヤ山系/Manikaran Himachal Predesh）・カタバミ（銅コーティング）
サイズ：高さ46mm 横40mm 厚45mm
送料無料（ゆうパック）

※7/13-7/31日までの期間限定販売です。