【花石】クォーツクラスターとコセンダングサ

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クォーツクラスターとコセンダングサ　ws133

すらりと長い六角柱の結晶が放射状に伸びていく、立ち姿も美しいクォーツクラスター。その結晶の隙間に着生したのは、コセンダングサというひっつき虫です。軸の先端から種が放射状に広がる様子は、崩落したビル群の上に花火が打ち上げられたような、印象的な造形になりました。

【花石とは】
銅化した本物の植物と鉱物を使ったアートオブジェ。
地球が過ごしてきた永いながい年月を結晶化した鉱物と、儚い一瞬の姿を金属化し時を止めた植物。自然が生み出す造形の美しさと時間を閉じ込めました。
全ての作品にシリアルナンバーが付いており、オリジナルの箱と鉱物植物に関する説明書を同封します。自然造形の美しさはもちろん、ぜひどんな鉱物植物なのか背景も合わせてお楽しみください。

●クォーツクラスター　Quartz cluster
世界中で産出され、古くから装飾品や通貨・薬としても使用されてきたクォーツ。「石英」という鉱物が無色透明に結晶化したもので、和名は「水晶」です。使用したのは水晶特有の鉛筆型結晶が集まったもので、良質な水晶を産出することで有名なコロンビア・ボヤカ産。

●コセンダングサ　Bidens pilosa
長細い種の先端に鋭いとげが付いている、いわゆるひっつ虫。秋に黄色い小さな花を咲かせ、種のとげによって動物にくっ付き、遠くまで種をばらまきます。北アメリカ原産で日本には江戸時代に渡来し、その強い繁殖力で関東以西に広がり帰化しました。

●エレクトロフォーミングとは
植物や鉱物など、金属ではないものの表面に電気メッキをかける技術。儚く枯れてしまう植物を金属に変えることでその時間と美しさを留めることができる、錬金術のような技法です。金属の層を厚くすることにより、強度も保たれます。

●銅の経年変化とメンテナンスについて
初めはピンクゴールドに似た色味ですが、空気中の酸素・水分・人間の汗や皮脂にって経年変化し、使い込んだアンティークのような質感に変化していきます。変化が気になる場合は、アクセサリー用の磨き布、金属磨き液などを使えば、輝きが蘇ります。経年変化も味わいながらお楽しみいただければ何よりです。

●森林保護を行う団体に寄付します
自然のものを利用させていただく感謝として、森林保護に貢献します。こちらの商品の売上の5％を、世界で森を守るため、森林資源の調査研究・植林を行う団体に寄付します。

素材：クォーツクラスター（コロンビア産/Pena Blanca mine,Boyaca）・コセンダングサ（銅コーティング）
サイズ：高さ63mm 横30mm 厚30mm
送料無料（ゆうパック）

※7/13-7/31日までの期間限定販売です。