【花石】グリーンガーネットとアベリア

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【花石】グリーンガーネットとアベリア　ws045

明るいオリーブグリーンと透明感、草花の蜜を煮詰めたような強い輝きを放つグリーンのガーネット。
石を抱えて根を張るのはアベリア。花のように見えるのは5枚葉のがくの部分です。実際の花は白いラッパ型で、強い香りで蜂や蝶を引き寄せますが、濃厚な蜜のようなガーネットから咲かせる花は生物たちからより人気を集めそうです。

本物の鉱物と植物を使った、自然造形の美しさを楽しめる小さな小さな作品です。美しく飾っていただけるよう、真鍮のスタンドも用意しました。また全ての作品にシリアルナンバーが付いており、オリジナルの箱と鉱物植物に関する説明書を同封します。
造形の美しさはもちろん、ぜひどんな鉱物植物なのか背景も合わせてお楽しみください。

【花石とは】
地球が過ごしてきた永いながい年月を結晶化した鉱物と、儚い一瞬の姿を金属化し時を止めた植物。自然が生み出す造形の美しさと時間を閉じ込めたアートオブジェです。

素材：グリーンガーネット（マリ産）・アベリア（銅コーティング）・真鍮（スタンド）
サイズ：高さ11mm 横17mm 厚12mm　/　スタンド：高さ33mm 横27mm 厚21mm

●グリーンガーネット　Green Garnet
ガーネットは赤色のイメージが強いですが、実は緑・黄色・オレンジなど様々な色味があります。グリーンの色味は鉄・クロム・バナジウムなどが入り込むことによって生まれます。丸っこい結晶が集まったように産出され、その様子がざくろの実に似ているため、和名では「ざくろ石」と呼ばれています。

●アベリア　Abelia
公園や生垣などによく使われる園芸種。春-夏に五枚葉のがくの中心から白いラッパ型の花を咲かせます。花の香りはとても強く、ハチやチョウが吸蜜に集まります。

●エレクトロフォーミングとは
植物や鉱物など、金属ではないものの表面に電気メッキをかける技術。素材をそのまま金属に変える、錬金術のような技法です。自然と科学が組み合わさってできあがるものには、唯一無二の存在感と美しさがあります。

●銅の経年変化とメンテナンスについて
初めはピンクゴールドに似た色味ですが、空気中の酸素・水分・人間の汗や皮脂にって経年変化し、使い込んだアンティークのような質感に変化していきます。変化が気になる場合は、アクセサリー用の磨き布、金属磨き液などを使えば、輝きが蘇ります。経年変化も味わいながらお楽しみいただければ何よりです。

●森林保護を行う団体に寄付します
自然のものを利用させていただく感謝として、森林保護に貢献します。こちらの商品の売上の5％を、世界で森を守るため、森林資源の調査研究・植林を行う団体に寄付します。