【一点物】原石のローズクォーツ・ルビー・パールの金継ぎピアス

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原石のローズクォーツ・ルビー・パールの金継ぎピアス　wo232

優しいバラ色のローズクォーツ、原石らしい無骨な表情のルビーと、キャンディのようなピンクのスピネル、艶っぽいグレーパール。
それぞれの天然石の個性的な色形表情を金継ぎでまとめた、絶妙なバランスのデザイン。
落ち着いたアンティークゴールドが石の色を引き立てる、存在感のあるピアスになりました。
普段使いはもちろん、和装にも華やかな服装にもぴったりのアイテムです。

サイズ：縦17mm 横12mm / 縦16mm 横13mm
素材：ローズクォーツ（モザンビーク産）・ルビー・スピネル・パール・K14ゴールドフィルド・合成漆・真鍮粉
　※パールに小さな穴が空いています。目立たないものを使用していますが、ご了承ください。

●使用している石・素材・技法について

○ローズクォーツ
水晶の変種でピンク色のものをローズクォーツ、和名ではバラ石英や紅水晶と呼びます。石英とは水晶の細かい結晶で透明度の低いものを指しますが、ローズクォーツは透明度が高いものは珍しく、薄ピンク色の半透明のものがほとんどです。
愛と美の女神「アフロディーテ」に捧げられたバラの花にちなんで、この名が付けられたと言われています。

○ルビー
深い赤が美しいルビーは、コランダムというサファイアと同じ鉱物です。結晶にクロムが1%程度混入することで美しい赤色に発色し、最も美しい色味は「ピジョンブラッド」（ハトの血）と呼ばれ高く取引されています。
語源はラテン語で赤を意味する「ルベウス」。その歴史は古く、古代から宝石としてまた秘薬としても使われていました。

○簡易金継ぎ
金継ぎとは、器の割れや欠けを漆で接着し、継いだ部分を金で装飾しながら修復する日本の伝統的な技法です。
この作品は本漆ではなくかぶれにくい合成樹脂を、金継ぎ部分には真鍮粉を使用しています。
普段使いに問題のない強度になっていますが、接合部分に強い力を掛けないようお使いください。
また、金継ぎ部分は強く削ると剥がれる可能性があります。