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2018/06/19 18:50

沖縄でわわcafEさんにご挨拶して、バンコクGemShowで石の買い付け。仕事を全て済ませた後、念願だったアンコールワットへ向かいました。
バンコク郊外にあるドンムアン空港から、カンボジアのシェムリアップ空港まで1時間!LCC様様です。


昼過ぎに着いてホテルにチェックインしてから、まずはアンコールトムへ。
クメール王朝最後の王、ジャヤーヴァルマン7世によって作られた古代都市です。
その中心にあるのが、バイヨン寺院

ヒンドゥー教が信仰されていたクメール王朝の中で、ジャヤーヴァルマン7世は仏教を信仰した王。
バイヨン寺院のこの顔は、ジャヤーヴァルマン7世をモデルにした観世音菩薩だそうです。
菩薩と聞くとなんだか急に親近感が沸きます(神社仏閣だいすき)


遺跡の顔のインパクトもすごいですが、石の柱や壁の全面に細かいレリーフが施されていて、費やされた時間と技術と労力を想像すると衝撃です。
遺跡の前に立つとすごく、ぐっと来るものがありました。



続いてプリア・カーン遺跡タ・プロム遺跡などもめぐりました。

この飲み込まれ具合…圧巻。
こんな巨大な遺跡群が自然に飲み込まれて、長い間密林に埋もれていたというのもまたすごい。



こちらは2日目の早朝、アンコールワット
サンセットを目当てに、5時前まだ暗い時間からスタンバイしましたが、曇っていて朝日は見えず。
それでもとにかく遺跡が美しい。装飾も構造もシルエットまでもが美しい。
ヒンドゥーの遺跡ですが、中に仏像が祀られていたのが印象的でした。



朝5時前から動いていたためか、一通り遺跡巡りをして意外と時間が余ったため、位置的に断念していたベンメリア寺院へ行くことができました!
ここは一番、密林に飲み込まれている感がすごかったです。


カンボジアの遺跡というとラピュタのモデルとか何とか言われますが、超ジブリファンの私からするとその真意なんてどうでも良いのです。
かつてこんなに荘厳で壮大な遺跡を建築するだけの文明があって、それが今は大樹に飲み込まれている。
その歴史のドラマだけで胸いっぱいです。
本当行って良かった…



宿泊したホテルもめちゃめちゃ良かったです!
アゴダから予約した、ウダヤレジデンス
レセプションの女の子がゆっくりの英語で丁寧に説明してくれて、とにかく親切で笑顔が可愛い。


アンコールでは電車なんてもちろん、タクシーもあまり走っていないので、移動は基本トゥクトゥク
空港への無料送迎で来てくれた運ちゃんがちょっとだけ日本語も分かる方で、2日間ホテルが用意している遺跡コースを案内してくれました。
途中買い物・食事・マッサージも、こちらの好きにアテンドしてくれて良かったです。さすがは観光地。


今回は仕事と趣味の入り乱れた弾丸ツアーで割と強行スケジュールだったのですが、バンコクとカンボジアの人達の優しさに何度も助けられました。
サポートしてくれた夫にも感謝感謝の旅でした。


帰国後、以前行ったタイのアユタヤ遺跡と、アンコール遺跡が似ていることが気になって色々調べていたら…見事に世界遺産にどはまりです。
また色々行きたいですが、アンコールは今までの旅の中でもめちゃめちゃ良かった。
気になる方にはぜひ行っていただきたい遺跡です。


これでまたしばらく、仕事も頑張れそうです。